側溝清掃を行った場合の対処について
側溝汚泥清掃時の対処について学校間での意識や対応に格差がある現状から、あらためて各方面からの強い要望もあり、以下のような通知をしていただくことができました。
「平成24年(2012年)4月19日
各市立学校長
教育長
側溝清掃を行った場合の対処等について(通知)
日頃より、学校施設の管理に関してご協力をいただき感謝いたします。
今後の側溝清掃を行った場合の対処等について通知いたします。
平成24年1月4日付で通知をしましたが、側溝清掃を行った場合には、側溝清掃土の放射線量測定を学校管理課で行います。
これは集積による放射線量の変化を把握する必要があるためです。
学校管理課にご連絡いただければ、日程調整のうえ、学校へ伺いますので、必ずご連絡ください。
また、現時点では側溝清掃土の運搬処分はできませんので、学校敷地内の児童生徒がなるべく近づかないような場所に保管してください。
清掃作業や保管場所については、学校長のみでなく、用務員など実際に作業を行う方への周知をお願いします。
(横須賀市教育委員会学校管理課 管理係
TEL(直通) 046−822−8534 又は 822−8476」
<参考>
横須賀市内小学校の側溝汚泥 地表1pにて(単位:毎時マイクロシーベルト)
鴨居 1.26 森崎 0.83 三春 1.18 野比 1.13
◎側溝汚泥には放射性物質が集積しやすい状況にあり、横須賀の側溝汚泥からは1μsv/hを超える汚泥があります。
◎野菜畑へのすきこみや、未測定のまま野ざらしにすることは、子どもたちに影響があることから、横須賀市は以下のような通知をしてくださっております。
◎6〜7月に学校放射線汚染土の再測定の予定です。
以前測定し高かった学校
◎幼児の再摂取と再浮遊
・・平成23年5月21日 原子力安全調査専門委員会放射線影響分科会(財)電力中央研究所 原子力技術研究所の服部隆利氏が報告した『汚染状況に関する情報整理』スライド6に幼児の再摂取・スライド7に再浮遊 スライド22には、チェルノブイリ事故後の土壌汚染濃度(http://www.aesj.or.jp/aesj-symp/presentations/02-02_hattori.pdf)
【横須賀市による幼保小中学校など空間線量測定の最新記事】