横須賀で、食品の放射能測定ができるようになります
(以下設置者ブログより)
横須賀市の市民や農業・漁業関係者の方々が気軽に立ち寄れるよう、コミュニティCafe「おりょうにおまかせ」の貸し小箱に、簡易型の放射能測定器を設置しました。
みなさんに食品などを持ち込んで頂き、調査に協力してもらいます。謝礼はありません。
どうやって調査協力するの?予約方法は?
「おりょうにおまかせ」に電話(046-822-4170)をして、予約をする。
食品(できればミキサーなどで細かく刻むこと)や飲料等を、できれば500ml分かそれ以上、容器に入れて持参。
店員さんに持ってきたサンプルを容器ごと渡す。
「調査協力にあたっての注意事項」を読み、サインする。
店員さんが調査を終えるまで、約30分かかるので、お茶でもしながら待つ。
店員さんが調査票をもとに質問をするので回答する。
※購入した(収穫した)日付・場所・店名・商品名・メーカー名などをメモしてきてください。
測定後、サンプルを持参した容器に移し、返してもらう。
サンプルは持ち帰ってから食べたり廃棄したりする。
場所:コミュニティCafe おりょうにおまかせ
*予約以外の詳細については営業もありご迷惑をおかけしてしまうため小林のぶゆき事務所までお願いいたします。
電話:046-822-4170 (調査協力される方は必ず予約下さい)
営業:11:00〜20:00 定休第3日曜・第5日曜
(貸切や臨時休業の場合もありますので、ホームページかお電話でご確認頂くと確実です)
住所:〒238-0014横須賀市三春町1-1サンクレスタ河野1F
県立大学駅徒歩約6分
本調査についてのお問い合わせ
小林のぶゆき事務所
住所 〒239-0841 神奈川県横須賀市野比2-13-18
電話番号 070-6640-3927
FAX 046-801-2177
測定時間:13:00〜18:15 ※予約制
1コマ45分、1日7コマの完全予約制です。
13:00〜13:45/13:45〜14:30/14:30〜15:15/15:15〜16:00/16:00〜16:45/17:30〜18:15
調査協力謝礼:無償
みなさんのための測定ではなく、あくまで実施者の調査です。みなさんにはサンプルをお持ち頂いて、調査に無償ボランティアで協力して頂くだけです。この点、NGOグリーンピースの「シルベク」の模倣です。なので調査協力者には個別の測定結果をお伝えしていません。なお、測定を見学するのは問題ありません。
測定機器:ベクレルモニターLB200一台
独Berthold 社のNaI(Ti)シンチレーションカウンターで、食品などを測る、検出限界約20Bq/kg の簡易型ベクレルモニターです。
でも、もしも高い値が出た場合には、ゲルマニウム半導体検出器を有する調査機関に依頼して、より詳細な測定を行う予定です。そのため、その場合は持参したサンプルをそのままお店に預けて帰ってください。なお、その場合もサンプル代金は払いません。
注意:この測定器械(LB200)は核種同定(セシウムorカリウムの値なのか)が出来ないそうです。
きのこやわかめなどにも多く含まれているカリウム40にも反応し表示します。
カリウム40の影響を受けるのと、試料(測る食品のこと)にCs-137しか含まれていないという仮定で放射能 濃度を算出するのでCs-134の寄与を補正する必要があります。
<方法>
@カリウム40の寄与 http://p.twpl.jp/show/orig/Y9HFsを引く
Ahttp://oku.edu.mie-u.ac.jp/rad/correction.htmlでCs-134の寄与を補正する
<参考>
神奈川県や、三浦半島の農作物の放射能濃度などでおおよその値を確認されるといいのかなと思います。
(横須賀市内では、しいたけ・柑橘類・筍・ローズマリーなどが二桁以上で検出)