横須賀市議である藤野氏の取り計らいから実現した場でしたが、この日の市長との面談時間は20分。
参加者13人と子ども多数を引き連れての面談となりました。
参加者のほか、藤野議員、学校保健課長(だと思います)、フリーランス記者、神奈川新聞の記者でした。
要望書を読み上げたあと、それぞれに想いを発言。慣れない場と状況に誰もが戸惑い、スマートで気の利いた発言とはいきませんでした、子を守りたいという想いを伝えました。
1度や2度で何かが変わるとは誰も思っていません。
初めてのミーティングからまだ2週間あまり。
子を持つ親の想いがひとつでも多く届くよう、今後も粘り強く要望し続けていく予定です。
《要望書の内容は次の通りです》
@法律で定められた一般人の年間被曝限度量1mSVを守るために、原発事故による外部被曝・放射性塵の吸入による内部被曝・食品や水からの内部被曝等の全てを合算することを基本として下さい。
A食品の検査は有意義ですが、食べてしまった後の検査よりも土壌・海水汚染がある地域の産物(米・野菜・果物・魚介類・乳製品・食肉・鶏卵など)を保育園・幼稚園・小学校の給食に使わない事がもっとも安全です。是非そのようにしてください。保育園から小学生の年齢の子どもは30歳の成人に比べて約4〜5倍、放射線被曝により癌になる危険が高い事を考慮して下さい。給食の食材から除外する生産地は少なくとも福島県、宮城県、茨城県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、の8都県に加え岩手県、山形県とする事を要望します。
B水道水の放射性物質検出限界はヨウ素9Bq/kg、セシウム10Bq/kgとなっていて、それ以下の濃度のものが含まれているか個人では確認のしようが無いので不安を感じる元となっています。また水道水の安全が確保されても、現状では学校給食で牛乳を提供する事は控えるのが子どもたちの健康を守るためには最善と考えます。保育園・幼稚園・小学校の園児、児童が家庭から飲み物を入れた水筒持参で登園・登校し休み時間や給食時に飲む事を認めてください。その上で教育委員会から園児・児童全員に対し上記の内容を正式に文書で通知すると共に、広報よこすか、横須賀市ホームページでも告知してください。
C上記の要望全てに関して期限を付けずに外部被曝・内部被曝の問題が完全に終息するまで実施してください。
なお、この面談の様子をフリーランス記者の方がご自身のブログ「民の声新聞」で記事にされています。
簡単ですが報告でした。
(H.I)
小さい子どもは部屋中を走り回り、お兄ちゃんはDSで暇つぶし!?
みんな、お疲れクン!